函館西部地区バル街は2019年の秋バルBar32を最後に、「コロナ禍」のため3年間開催できずに経過してきました。バル街は、お店とお客、お客とお客が対面で出会い、ふれ合い、しゃべり合うことの喜びを軸にしたイベントのため、「密空間」への懸念から残念ながら開催は見送らざるを得ないと判断してきました。
2023年となって感染終息を見通せる状況が生まれているとは言えず、新たな変異株の拡大などに伴う医療関係の逼迫などいまだ懸念は尽きません。ただしこの3年間に、感染と社会生活との調和をはかる努力が積み重ねられて来て、社会生活に求められてきた大きな制約が徐々に緩和され、人が集まることへ注意深く取り組む事例も増えてきました。飲食店等の通常営業も大幅に増加してきたと言えるように思います。
バル街実行委員会としましては、上記の状況をふまえ本年2023年春にバル街を再開する方向で進めることとします。時期は通例の4月中旬ではなく、ゴールデンウイークの繁忙期からひと息つく5月20日(土)としたいと考えております。
開催は「コロナ禍」の社会状況が一定程度落ち着いていることがあくまで前提となりますが、参加客、参加店、協力者・団体、そして主催者である私たちもともに心おきなく楽しめる、西部地区の祭りとしての函館西部地区バル街の再開に向けて準備を進めていこうと思います。今後とも何とぞよろしくお願いいたします。