函館西部地区バル街は2019年秋に「第41回サントリー地域文化賞」を受賞しました。この賞は、サントリー文化財団が主催するもので、日本各地の「町づくり、国際交流、伝統継承、コミュニティ活動など、地域の文化向上に顕著な貢献をした個人、団体に対し」(サントリー文化財団パンフレットより)毎年贈られるものです。第41回は5団体が受賞しました。
今回の受賞では「食べ歩きを通じた街角での社交を創出」さらには「函館を発祥に全国各地にバル街が広がったことや、歴史的建造物が残る西部地区の魅力を市民が再発見する機会をつくったこと」などが評価されました。
お酒を楽しむ文化を創造してきたといえるサントリーグループの財団から、このような賞をいただいたことを、実行委員一同、大変うれしく思っております。またこの賞を、バル街をつくってきた参加店、参加者やご協力いただいている皆さんと共に喜び合いたいと思います。
なお、2020年には同財団から「地域文化活動の継承と発展を考える」研究助成を受け、「バル街・バルイベントの持続・継続性」に関する調査を進めています。

■ サントリー地域文化賞(サントリー文化財団)